今回は今話題の「KINUJOドライヤー」について実際使ってみた効果を、レビューしたいと思います。
みなさんは、今どんなドライヤーを使っていますか?
ドライヤーをみなさんが使う時に気になるのは「ドライヤーの風の強さ」「ドライヤーの軽さ」
「髪の痛みづらさ」このあたりではないでしょうか?
私も月に200名以上のお客様を施術しますので、この3点は特に気になる所です。
特にドライヤーに関しては、毎日使う物ですし、ドライヤーの種類も多い為、購入する際には悩んでしまいますよね。
そんな、みなさんにドライヤー選びに失敗して頂きたくないので、実際使ってみた感想を書いていきたいと思います。
ですので、すぐに購入しないでくださいね。
値段も安くない商品ですので、最後までしっかり読んで、納得し理解してから購入を検討してみてくださいね。
「KINUJOドライヤー」を購入の検討をしている方や「KINUJOドライヤー」を知りたい方は、最後まで読んでみてください。
自己紹介
- 美容業界に20年以上勤務
- 年間施術2000人以上
- 髪質改善メニュー開発
- ドライヤー30個以上使用
・KINUJOドライヤーのメリット、デメリット
・KINUJOドライヤーの使用感
・KINUJOドライヤーの使い方
KINUJOドライヤーの「3つのモード」
3つのモード搭載で、自宅でもサロン帰りの「艶感」「サラサラ感」を再現しやすいのが「KINUJOドライヤーの特徴の一つになります。
これらのモードを使いこなす事で、簡単に髪をコントロールする事ができます。
それでは、この3つのモードの説明をしていきたいと思います。
GROSSモード
最後の仕上げに使うのが、このGROSSモードになります。
艶を出しながら、くせを伸ばす最適な温度、風量で毛先までまとまった仕上がりにしてくれるのが
「GROSSモード」になります。
GROSS
全体が乾かせたら、ブローはGROSS MODEに。
艶をだしながら、くせを伸ばす最適な温度、風量で毛先までまとまるウルツヤ髪に。
SCULPモード
「SCULPモード」は温度が低く、極力髪を痛ませたく無い人に、オススメです。
カラーリングした髪を、熱によるキューティクルのダメージを抑えてくれますので、カラーリングの持ちを良くしてくれます。
細い髪の方もこちらのモードを使用する事で、オーバードライを防いでくれますので、パサつきも防いでくれる嬉しい機能です。
SCULP
低温風設定で優しい風が、頭皮を保湿し、乱れがちな短い毛を抑えながら、キューティクルを引き締め、健康的な髪に導きます。
SWINGモード
「SWINGモード」では温風と冷風を自動で切り替えてくれます。
自分で髪を乾かしていると、どうしても同じ場所に熱が当たってしまい、ダメージを進行させてしまいます。
温風と冷風を自動で切り替えてくれる機能ですので、こう言ったダメージを軽減してくれる効果があります。
SWING
美容サロンの動きを、自動で再現。
KINUJO独自の技術「シルクセンシング」で温風と冷風を自動で切り替え、髪を熱ダメージから守ります。
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KINUJOドライヤーの風量は?
ドライヤーは髪を乾かす物ですから、ドライヤーを選ぶ上では風量も大切ですよね。
毛量が多い人や、乾かす時間を短くしたい人は風量も気になる所ですので、調べてみました。
KINUJOドライヤーは、2.2㎥/分ですので、ドライヤーの風量としては合格レベルになります。
みなさん、忙しいし、乾かす時間は短い方が嬉しいですもんね。
KINUJOドライヤーの重さは?
ドライヤーは毎日使うし、長い時間使いますので、少しでも軽いのは嬉しいですよね。
そこで、ドライヤーの重さも調べてみました。
KINUJOドライヤーは、軽さも魅力の一つですね。
持ち手がほぼ真ん中にある為、安定感があり、持ちやすさも考えて作られている商品だと思います。
手が疲れにくいので、女性の方にも嬉しいですよね。
KINUJOドライヤーのメリット、デメリット
KINUJOドライヤーのメリット、デメリットを解説していきます。
KINUJOドライヤーのメリット
- 風量が強いため、早く髪が乾く
- ドライヤーの中でも軽いため、疲れにくい
- デザイン性が高く、おしゃれ
- 仕上がりの良さを実感できる
- コンパクトで収納も優れている
- ドライヤーが持ちやすく、使いやすい
ドライヤーに重要な「風量」「重さ」「痛みづらさ」は合格点だと思います。
乾かすスピードが早いことは、使う側にとってもメリットですね。
時間が掛からないことは、貴重な時間をキープできます。
そして「軽い」という事も、ドライヤー選びでは大切です。
人によっては長時間使いますので、疲れないという事はとても重要になってきます。
とにかく髪の多い人にとってみたら、髪を乾かすのはとても疲れる作業になります。
疲れてしまって、髪が生乾きの状態になってしまっていると、頭皮にも、髪にも良くありません。
その為、「疲れない」「早く乾く」という事はとても大切な要素になります。
KINUJOドライヤーはその辺りは、合格点だと思います。
KINUJOドライヤーのデメリット
- 値段が安くは無い
- 海外で使えない
- KINUJO公式サイト、正規代理店で無いと1年保証が付かない
- KINUJOドライヤーは、風量が強いので、くせが強い人や広がりやすい人は、コントロールが必要
- 冷風ボタンの使い方が不便
- 機能を最初に理解して使う必要がある
KINUJOドライヤーの良い所でもある「風量」ですが、逆に返すと「風量」が強い為、丁寧に乾かさないと、髪が広がってしまいます。
くせが強い方や毛量が多い方は、特に丁寧に乾かす必要があります。
そして、嬉しい機能がある反面、最初に覚える必要があります。
難しくありませんが、知っておくと得られる効果が増えますので、最初にある程度理解しておきましょう。
この後、使い方の説明をしますので、参考にしてみてください。
そして、海外では使えないので、注意が必要です。
海外で使えませんので、旅行や出張などで使う予定の方は、購入してはいけません。
ドライヤーとしては、高額商品になりますので、購入する前にしっかり理解して、頂くことをお勧めします。
KINUJOドライヤーの上手な使い方
タオルドライ後、 まずは「強風」&「高温」
タオルでしっかり水分を取り、ブラシで髪の絡まりをほぐしましょう。
その後、ドライヤーを「強風」&「温風」設定にし、根元~中間までを中心に80%位乾かします。 (中風でもスピーディーに乾かすことができます。)
ほぼ乾いたら「GROSSモード」
「GROSS」MODEに変更し、毛先などを含めて全体をブローしながら100%乾かします。
前髪もこの時に乾かし、スタイリングするとうまくいきます。
仕上げに艶出しに「冷風」
髪が完全に乾いたら、最後に冷風スイッチを押しながら、頭頂部から毛先に向かって冷風を当てます。
この時にブローブラシなどを使うとよりウルツヤ髪に。
キューティクルが整い、艶が出てスタイルキープができます。
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「くせ毛」や「毛量の多い」人の上手な乾かし方
KINUJOドライヤーを上手に使う為に、ちょっとしたコツを教えますね。
デメリットの所で書きましたが、「毛量の多い人」「くせ毛の人」は風量が強い為、丁寧に乾かさないと、広がってしまう可能性があります。
特に根元、後頭部より下は髪の密度が高い為、しっかりタオルで水分を取り除きます。
後頭部下の、髪の密度が高い所から乾かしましょう。そこから徐々に下にいき、襟足まで進んだら、サイドに移ります。
この時に全部乾かさずに「8割程度」乾かして「2割程度」水分を残しておきます。
根元が完全に乾いてしまうと、髪が固定されてしまいますので、同じ場所に熱が当たりすぎるとボリュームが出すぎて、広がってしまいます。
後ろとサイドに分けて、「後ろは3ブロック」「サイドは2ブロック」として考えて8割程度乾いたら次に進んでいきます。
この時は「GROSSモード」を使い全体を乾かし、8割程度全体が乾いたら「SWINGモード」に切り替えます。
この時、ドライヤーは上から当てる事で、広がりを抑える事ができます。
最後は冷風を必ず当ててあげてください。冷風を当てる事で、キューティクルが整い、艶感が出て、手触りが抜群に良くなります。
最後の冷風はとても大切になりますので、忘れないようにお願いします。
持ち手の上の長いボタンが、「冷風」です。
3つボタンがありますが、左から「温度設定」「モード切り替え」「風量設定」になっています。
「冷風」は押しっぱなしになりますので、ご注意を。
この3つのボタンを最初に覚えて、上手に使いこなしましょう。
気になるTwitterでの口コミは
まとめ
いかがだったでしょうか?
KINUJOドライヤーについて、まとめてみました。
KINUJOドライヤーの総合的な判断としては「合格点」だと思います。
軽量でスリムサイズ、風量も強いし、モード切り替えもあって、使用感も慣れたらとても使いやすい商品です。
値段は少々高めですが、それだけの価値はあると思います。
「手が疲れない」「軽い」「風量が強い」「髪に優しい」といったドライヤーに必要な要素は備わっています。
さらにデザイン性もあり、可愛い所も嬉しいところ。
ヘアケアは毎日の積み重ねになります。
毎日使う商品ですから、少しでも良い商品を使って頂きたいのが、美容師からの思いです。
今回のレビュー記事が、参考になれば幸いです。
最後になりますが、購入される方はKINUJO公式店舗で買うことを推奨しています。
KINUJO公式店舗で買わないと、1年保証が付きません。
そして、最近は類似品も出回っていますので、購入の際は気をつけてくださいね。
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