なぜ自分はできないのだろう?
こんな悩み考えた事ありませんか?
私はよく「なんで自分はできないのかぁ」って思っていました。
20年美容師を続けていたのですが、アシスタントの時などは、技術ができない自分に毎日思い落ち込んでいました。
アシスタント3年目になり、毎日クタクタになるまで働いて、その後夜中までトレーニング。
精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいで、技術が上手くならない自分に
嫌気がさし「いつ辞めようかな」と考える日々。
そんな時カットで有名な外人講師に出逢い、転機が訪れました。
上手くできない悩みを外国人講師に打ち明けていた時に彼はこう言いました。
カットが「できない」のでは無くやり方を「知らないだけ」。
この言葉を聞いた時ビックリしました。
魂を鷲掴みにされて、パラダイスシフトが起きたのです。
彼の一言で私の考え方がガラッと変わりました。
なので読んで頂いている方にも是非知ってもらいたい。
「できない」のでは無く今は「知らないだけ」
だから大丈夫です。
「知れば」できるようになります。
後は正しいやり方を理解し行動するだけです。
でもさあ…
って思いますよね。
もう少し「できない」と思い込んでいるマインドを紐解いていきましょう。
できないと思い込んでいるマインドとは?
「自分には無理だ」「自分はできない」など自分をマイナスに考えてしまう、マインドは人間だれしも持っています。
今まで育ってきた環境や、さまざまな経験。
色々な価値観を知る事によって、自分の考えが生まれていきます。
特に「過去の失敗経験」「恐怖体験」などのネガティブな経験は、ネガティブ思考が脳に刷り込まれてしまいます。
これは赤ちゃんを見れば、分かると思いますが、赤ちゃんは「私にはできない」なんて考えませんよね。
でも、人間は成長と共に、ネガティブな感情を少しずつ積み重ねながら、脳に刷り込まれてしまいます。
この思考を少しずつ回避していきましょう。
どう考え方を変えるのか?
学びながら、自分が覚えて、できるようになったら自分を褒めてあげる事です。
できるようになると自然と楽しくなりますよ。
なぜ人が、学ぶことをしなくなってしまうかというと、「面白くないから」なんですよね。
学校の授業とか、超つまらなかったでしょ。
「中学高校で6年も英語の勉強したのに、全然英語が話せないから、自分には英語は話せない」とか思い込んでしまう。
それだけでなくて、「高校受験であれだけ勉強したのに失敗してしまった」とか、「勉強もスポーツもできなかった自分は、ダメな人間だ」とか思い込むと本当につまらないくなってしまうんです。
できないから、つまらないと刷り込みされてしまいます。
思い込みを捨てましょう
社会に出て、勉強ができない=仕事ができない、なんて因果関係はどこにもありません。
学生時代スポーツは苦手だったけど、パソコンは得意な人は、プログラミングの仕事やwebデザインの仕事など沢山あります。
勉強出来なかったけど、絵を描くのが得意であれば、イラストレータやデザインなどの仕事も沢山あります。
でも人間だから、苦手な事や嫌いな事は誰でもあります。
苦手な事や嫌いな事を続けていくのは、とてもしんどいですよね。
「得意な事もないし」「勉強もできないし」と悩んでいる人は、「自分が好きなこと」を紙に書いてみてください。
ゲームが好き、電車が好き、スポーツが好き、絵を描くのが好き。
こんな感じです。
自分は何が好き?
自分がまず、好きな事や興味ある事を「知る」ことから始めましょう。
自分のことは意外とよくわかっていない事が多いです。
まずは己を知る。
そしたら、調べて行動する。
「自分は何やっても続かない」とか考えなくて、大丈夫です。
もし、続かないようなら、やめて違う好きなことを、また探せば良いだけですから。
「好きなこと」というのは継続しやすいですし、何より楽しいです。
「できるようになり楽しくなる」と刷り込んでしまえば自発的に学んで、できるようになっちゃうんですよ。
「一緒にいたい人とコミュニケーションできた!」とか、「表現したいことを、今まで以上に表現できるようになった!」とか、内側から出てくるエネルギーを利用する、ということです。
すると、「勉強する」とか、「暗記力」、「記憶力」、「応用力」とは全く次元が違う、別の力が発揮されます。
ですから、心から、自分を信じて、楽しんで行くと、自然に自己肯定感が高まります。
人と比べる必要なんてありません。
「大丈夫!」「自分はできる!」って語りかけてあげてください。
過去は変えられないけど、未来と自分は変えられます。
自分を変えられるのは、あなただけです。
ゆっくり自分に語りかけてあげてください。
あっ、大丈夫ですよ。
お金もかかりません。
自分に語りかけるのは無料ですから。
思い通りにいかない時にマインドの変える4つの考え方
声に出す
本当に問題を抱えている人は、声をあげる余裕も無い人が多いです。
だから、愚痴や文句も言ったことがない人こそ、気をつけてください。
そんな人は突然潰れてしまいます。
問題点は何も声をあげない人のところに眠っている場合が多いです。
もし自分の事だと思ったら、是非声に出して、周りの人に「悩みを相談」したり「思い通りにいかない」事を話してください。
もし1人でいるのなら、SNSでもよいと思います。
考え方は10人いたら10人違います。
自分の考えをシェアすることで、答えが見つかるかも知れません。
思い通りにいかない時は、勇気を持って「声に出して」みましょう。
見ている視点を変えてみる
上手くいかない時には大抵何かしらの理由があります。
視点を変えてみることも、重要です。
富士山を見ていても、北から見るのか、南から見るのか、夏に見るのか、冬に見るのかによっても、同じ富士山を見ていても全然見え方は違います。
いつもの場所では無く、ちょっとだけ環境を変えて見るだけで、見え方は変わってきます。
お子さんが居る人は、お家に居る時と運動会で見る時とでは、同じお子さんを見ても見え方や感じ方が違うと思います。
同じメンバーで会議を行っている時でも、プレゼン者を変えたり、会議のテーマは同じでも参加者を変えてみたり、するだけでも結果は変わってきます。
思い通りにいかない時は、「見ている視点を」変えてみましょう。
コントロールできない悩みは悩まない
悩みには、「コントロールできる悩み」と「コントロールできない悩み」と2つあります。
まず自分の悩みはどちらに当てはまるのか、冷静に考えてみましょう。
コントロールできる悩みは、改善策は何か?どうしたら悩みがなくなるのか?この2点だけにフォーカスしましょう。
感情が入ると悩みが複雑になる事が多いです。
まずは2点に絞って考えてみましょう。
次にコントロールできない悩みです。
例えば、「明日雨が降ったらどうしよう」「地震が来たらどうしよう」などといった悩みです。
この悩みは備える事しかできません。
ですから、深く悩まない事が大切です。
深く悩んでも結果は変わらず、自分をネガティブな方向に持って行ってしまいます。
思い通りにいかないで悩む時は、コントロールできる悩みか、できない悩みか、分けて考えてみましょう。
身体を動かす、そして寝る
思い通りにいかない時は、身体をジムやランニングなどで身体を動かします。
そして6時間以上の睡眠をしっかり取ります。
「なんだそんなことか?」って思ったでしょう。
この2つは思い通りにいかない時の、マインドリセットをする時にとても重要です。
身体と心は繋がっています。
身体の調子が悪いと人は、マイナス思考に陥ります。
睡眠不足も一緒です。
身体を動かすと脳にも良い影響を与えてくれます。
別に、10km走れとは言いません。
30分ウォーキングをするだけで、かなりのマインドリセットになります。
そして身体を動かすと、質の良い睡眠に辿りつきます。
思い通りにいかない時は、まず身体を動かす。美味しい物食べて、ゆっくり寝る。
この流れが大切です。
【まとめ】
小さな成功体験を積み重ねて、「自分はできる」と思いこみ
「やればできる」と自信に変わり、自己肯定感が高まり
自分が好きになる。
私はいまだにパソコンが上手く使えません。
でも「パソコンの使い方を知らないだけ」だと思っています。
文章も上手く書けません。
でも「文章の書き方を知らないだけ」だと思っています。
きちんと正しいやり方さえ覚えてしまえば、きっとできるようになると
「思い込んで」います。
だからきっと大丈夫です。
「できない」のではなくやり方を「知らない」
だけですから。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
皆さんがハッピーで素敵な毎日を過ごせますように。
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