いつも読んで頂いてありがとうございます。
今回は「髪質」や「肌質」別にシャンプーの選び方をお話していきたいと思います。
顔と頭皮って1枚の皮膚で繋がっているのご存知ですか?
顔は肌や肌質によって色々と化粧水やファンデーションなど変えているのですがシャンプーにはそこまで気にしていない方も多いと思います。
シャンプーも肌質や髪質にあった物を使うことで劇的に変わります。
でも実際はどんなシャンプーを選んでいいのか、わからないと思いますので説明したいと思います。
・シャンプーの種類を知りたい
・シャンプーの成分に詳しくなりたい
・自分にあうシャンプーをみつけたい!
乾燥肌の人はアミノ酸系、ベタイン系のシャンプーがおすすめ
①アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系シャンプーとはアミノ酸系洗浄成分を配合したシャンプーになります。
乾燥肌の人は頭皮を乾燥させたくないので、アミノ酸系のシャンプーはおすすめです。
人間の皮膚や髪のタンパク質を構成するアミノ酸で出来ていて、肌と同じ弱酸性なので、髪や頭皮に優しいのが特徴です。
アミノ酸系洗浄成分は、原料が高いので、値段も少し高いですが、それだけの価値はあると思います。
アミノ酸系のシャンプーを選ぶ時は、成分表をチェックしてみてください。
・ココイルグルタミン酸TEA
・ココイルグルタミン酸2Na
・ラウロイルメチルアラニンNa
・ココアンホ〜
「グルタミン酸」「アラニン」「グリシン」などのアミノ酸の名称が成分名に含まれるものは、アミノ酸系洗浄剤が処方されている事になります。
成分表は成分いの多い順番に書かれていますので、水の次に表示されるている物を選びましょう。
②ベタイン系シャンプー
ベタイン系シャンプーの特徴は、植物由来であること、弱酸性で低刺激、ベビーシャンプーのメイン成分である、こんな所が
ベタイン系シャンプーの特徴になります。
肌の弱い方にはおすすめですが、洗浄力が弱いので油症の方や整髪料を沢山使う人は、デメリットに感じるかも知れません。
ナチュラル志向の方や、成分にこだわりのある方などはおすすめです。
・コカミドプロピルベタイン
・ラウラミドプロピルベタイン
〜ベタインと表示されています
〜ベタインと表示される事が多いので、こちらを選んでみてください。
脂性肌の方は炭酸系シャンプー、高級アルコール系シャンプー
年齢による脂っぽさは、酸化した脂が原因とされています。
酸化した脂は、洗浄力が強い、炭酸系シャンプー、高級アルコール系シャンプーが良いです。
頭皮が脂っぽくなる原因は、ホルモンバランスの影響が多いとされているので「ラウレス」「ラウリル」とつく成分がそれにあたります。
ただし、高級アルコール系シャンプーは、頭皮が乾燥しますので、頭皮用のコンディショナーなど使いお手入れも必要です。
脂性肌の人は適度な洗浄力が必要ですが、髪のパサつきやカラーの色落ちなど洗浄力が強いがうえの弊害もありますので適度な洗浄力をもちつつ、髪への負担が少ない成分としては
・ラウロイルメチルアラニンNa
・ココイルメチルタウリンNa
・ラウレス-4カルボン酸Na
これらの成分をメインに配合しているシャンプーがおすすめです。
敏感肌は石けん系がおすすめ
石鹸系シャンプーはアルカリ性のものが多く、敬遠しがちな人もいるかと思います。
実は敏感肌の方でも使いやすい成分になっていて、皮膚科でも出される事があるほど、優しく作られています。
髪質的にはごわつきやすいので、髪はトリートメントでケアしてあげましょう。
・カリ石鹸素地
・脂肪酸カリウム
・脂肪酸ナトリウム
など
ダメージヘアに必要な成分
乾燥している、パサつきのあるダメージヘアの人は、「セラミド」「CMC」などの脂質でケアしましょう。
髪の毛は「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」の3層で構成されると言われています。
表面から順番に脂質が失われることで、髪が切れてしまったり、コルテックスの間にある脂質を失ったりダメージにつながってしまいます。
ダメージケアをする為には脂質を補う事が重要になります。
まずは脂質で保湿して、表面をケアする事が大切になります。
・スクワラン
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・グリセリン
・セラミド
こちらの成分が入っているものがおすすめです。
ハリコシのでるボリュームアップ成分
髪にボリュームがない場合は、髪の表面にシルク、加水分解ケラチンなどの高分子な成分がくっつけば、ふくらんでボリュームが出やすくなります。
髪にハリコシを出してくるれる成分は
・加水分解ケラチン
・パンテノール
・ドコサラクトン
・コラーゲン
など…
高分子な成分をくっつけて、ボリュームアップが期待できる成分です。
フケやかゆみは原因に応じた成分を
フケ、かゆみの原因は、乾燥か菌によるものがおもな原因になると思いますが、アプローチの方法が変わってきます。
乾燥が原因であれば、保水、保湿する事が重要です。
菌が原因であれば、殺菌作用がある成分の製品を選ぶ必要があります。
・ピロクトンオラミン
・ジンクピリチオン
・グリチルリチン酸ジカリウム
など…
アミノ酸系の洗浄成分でノンシリコンのシャンプーを使い、改善されないのであれば『薬用シャンプー』という選択肢も視野に入れましょう。
【まとめ】
シャンプーの後ろには必ず指定成分表というものが書かれています。
このシャンプーの成分量の多い順番に書かれていますので、自分にあった成分が上の方に優先的に書かれているほうが自分にあうシャンプーとしてみつかるとおもいます。
髪質、肌質によってわけましたが、成分的に似ている所もありますので上手く成分をチョイスしてみてください。
私はシャンプーとトリートメントを分けて考えております。
髪質についてはトリートメントで補う方法もありますので、後日お話したいと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
皆さんがハッピーで素敵な毎日を過ごせますように。
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