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もう白髪で悩まない!白髪を隠すのでは無く、白髪を活かすデザインに

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もう白髪で悩まない!白髪を隠すのでは無く、白髪を活かすデザインに

年齢とともに、少しずつ増えていく白髪。

みなさんはどうしていますか?染めたては白髪もなくなってきれいなヘアカラーを楽しめますが、何度カラーリングをしてもひと月もすれば根元にちらほらと伸びてしまいますよね。

いつまでそのカラーリングを続けますか?「白髪は一生染め続けないといかないのかなぁ…」と悩んでいる方も多いと思います。

そこでそんなあなたに、ご提案があります。

これからの白髪染めは「隠すのでは無く、活かす」方向で行くのはどうですか?

もし気になる方がいましたらこのまま読んでみてください。

テーマは白髪を隠すのでは無く活かしてみませんか?

こんな方に読んでもらいたい

・白髪で悩んでいる方

・現在のヘアカラーに不満のある方

・白髪を活かすデザインに興味のある方

・この先ヘアカラーをどうするのか悩んでいる方

目次

白髪を活かすとはどう言う事か?

例えば、白髪の目立つ原因は白髪と地毛の明るさの違いによってうまれます。

黒の画用紙に白の色鉛筆で線を書いたとします。

凄くコントラストが出すぎて、目立ってしまいます。

黄色の画用紙の上に白の色鉛筆で線を書いてみましょう。

そうすると馴染んで白の線が目立たなくなります。

極端に言うと、この方法を使い白髪に合わせて髪全体を明るくして馴染ませて、白髪自体を目立たなくさせていくというテクニックを使います。

そうする事により、白髪を「隠す」のでは無く「活かす」方向にむかって行けます。

外国人で金髪の方でも白髪になります。

しかし何故目立たないかと言うと、ベースが明るくて白髪と馴染んでいるからです。

例えが極端ですが、この方法を上手く活用して行くと白髪で悩んでいた方も悩みが解消されていくのではないかと思います。

白髪は歳を重ねる事に増えてしまう方がほとんどです。

いきなり変える、周りの目もありますし、お仕事の関係上難しい方もいると思います。

少しずつ変化を加えて、最初は現在の色に対して少な目のハイライトだけを全体の10%に加えてみる

そうする事で自分の目も慣れてきますし、周りも慣れてきますのでその後に全体の色を明るくすると良いかと思います。

ではもう少し詳しく白髪について説明します。

髪を明るく染めてみませんか?

今まで髪を染めたことのない人や明るくした事が無い方もいらっしゃると思います。

理由も様々だと思います。

・仕事上明るくする事ができない

・髪が痛むのが嫌で染めた事がない

・髪を明るくする事が好きではない

・明るくすると伸びてきた時のコントラストが嫌で明るくしない

など色々な思いがあると思います。

もちろん無理に「明るくしてください」と言いません。

ただ可能なのであれば、20代、30代のうちに一度は髪を明るくしておく事をおすすめします。

別に金髪にしろと言っているわけでは無く専門的な言い方ですと、8レベル~10レベルくらいの明るさです。

なぜかと言うと40代~50代になっていきなり明るく染める事に抵抗感が出てしまうからです。

自分の目も慣れていませんし、周りの目も気になります。

ですのでいきなり明るくするのではなく、少しずつ自分の目と周りの目を慣らしておくといざ明るくしようとした時でも抵抗感が少なくて済みます。

いざ白髪が伸びてきた時に髪が暗いと白髪が気になり黒染めで隠そうとします。

年齢を重ねるごとに白髪の量は増えますので黒と白のコントラストがどんどん気になりだしてきて染める回数が増えてしまい1ヶ月に1度染めている方も多いのが現状です。

美容室からしてみれば、来店回数が多いお客様はありがたいです。

しかしお客様はどうでしょうか?お金も時間も取られてしまいますので大きな負担になってしまいます。

もしベースが明るければ、白髪が伸びてきてもコントラストが着きにくくなり白髪も目立たないですしハイライトと言うテクニックを使い馴染ませて目立たなくさせる事も可能になります。

ですので20代、30代のうちに髪の明るさに慣れてておけば、いざと言うときの選択しは増えますし白髪が伸びてきた時にも違和感なく対応できますのでおすすめです。

白髪を活かす考え方

グレイヘアにしたい場合でも、「よし!明日からカラーリングはやめよう!」と決めるのはなかなか勇気と根気が必要になります。

根元から毛先まで地毛に戻そうと思うと、それなりの年月がかかります。

ショートヘアからですと1〜2年。ミディアムの方ですと3〜4年かかる計算になります。

それでも根元は伸びてきますので、もし「もう染めない」と決めた方でも計画的に染めない方向にシフトして行く必要があります。

特に、ずっと白髪染めをしていた人は、白髪のある状態をあまり見慣れていませんし、周りの目も地毛に戻す過程で気になってしまい、我慢できずにまた白髪染めに戻ってしまう方も少なくありません。

まずは何回か白髪を生かしたカラーリングをしておくことによって白髪を見慣れるので、「なんだか急に老けて見える」と思うこともなく白髪を楽しむことができますし、周りの目も気にならず少しずつ地毛に戻す事も可能になります。

Airtouch technique. Hair stylist dyes hair

白髪を活かす!白髪を馴染ませるハイライト

私は普段からあまり1色で染める事をお客様に勧めていませんでした。

もちろん白髪染めのお客様にも一緒です。

なぜかというと、昔の白髪染の考え方は「白髪を綺麗に染める」「ムラが無いように一色で綺麗に仕上げる」ことが普通でした。

とにかく白髪を綺麗に染める。

その事だけが優先事項でした。

でも逆に、一色に綺麗に染めると言うことは、

根元の白髪が伸びてきたらすぐ気になってしまう。

すぐ染めたくなってしまう。

結局伸びた所とのコントラストがはっきりついてしまうので、気になってしまんですよね。

だったら全体を一色に染めずに、白髪も薄く染めつつ、ハイライトなどを入れてデザインとして活かして馴染ませてしまうのはどうか?と思ったんですよ。

実際にどのようなテクニックを使うのかお話したいと思います。

ポイントとしては白髪とハイライトを馴染ませる感じにしないといけません。

つまりハイライト部分を白髪の白と見分けがつきにくくする必要がありますので、その為に白髪とハイライトの色を近づけるような明るさで全体に細いハイライトを入れていきます。

その時はブリーチ剤を使っていきます。

そして1回のブリーチで白髪に近ずけるくらいの明るさまでトーンをあげていきます。

そのあとに根元に白髪が薄く染まるように染めていき、ハイライトが明るい金髪のままですと品がないので、最後にカラーで馴染ませてあげるとより綺麗なデザインに仕上がります。

全体をぼかして染めることで伸びてきた時にさほど気にならないので、短い周期で美容室に行く事もなくなりますし、白髪も目立たない設定になっていますのでストレスも少なくなると思います。

髪を明るくする事で表情も明るく見えますので是非一度試してみてください。

リタッチ、メンテナンスカラーを上手く利用する

美容室のメニューの中には必ずと言っていいほど、リタッチカラーというメニューがあります。

リタッチカラーとは

前回染めた後に新しく生えてきた部分のみのカラーリングのことです。通常、根元1センチ~2センチくらいのことを指します。

美容室にもよりますが、料金は3千円から4千円くらい価格設定でやっている美容室が多いと思います。

メンテナンスカラーとは

最も白髪が目立つ部分、Tゾーン(分け目と顔まわり生え際)のみのカラーリングを指すことが多く、サロンによってはメニュー化しており、料金は2000円前後が相場といったところでしょうか。

これらのメニューを上手く使い前回ハイライトを入れたデザインをメンテナンスしていきます。

毎回前回みたいにカラーを全体的に染めてハイライト染めていくと髪も痛みますし、経済的負担、時間的な負担が出てきてしまいます。

そこでご提案です。

前回全体を染めてハイライトを入れた方は、リタッチを活用して伸びてきた部分を白髪が染まるギリギリの明るさで染めます。

この時のリタッチの色は毛先に比べてやや暗く染めるのがポイントです。

そうすれば根元の伸びてきた所も気になりませんし、全体がグラデーションになりバランスよくみえます。

根元だけを染めるので、毛先を傷ませる事もありません。

そうすれば、全体を染めてハイライトを入れる→根元だけを染める→根元だけを染める→全体を染めてハイライトを入れる。

このサイクルで行くと4か月に1度、全体カラーをして後はリタッチだけにする。

年3回全体カラーを染めるだけですので、髪の負担も減らせますし、経済的負担も減らせます。

こんな感じで初めてみると良いのではないでしょうか!

【まとめ】

歳を重ねるたびに増えていくその白髪も楽しんでカラーリングできる世の中になるといいなと思います。

「白髪が増えてきたなぁ」とがっかりする人も多いとは思いますが、白髪があるからこそ楽しめるカラーリングもたくさんありますよ!

白髪は、あなただけのオリジナルのヘアカラーです。

いろんな色に挑戦してください!白髪が増えるたびに、カラーリングの選択肢もどんどん増えていきます。白髪が生えてくることも、白髪を生かすカラーリングも、ぜひ楽しんでくださいね!

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