いつも読んで頂きありがとうございます。
今回はシャンプーのやり方についてお話します。
シャンプーとは頭皮の汚れを落として、頭皮環境を清潔に保ち、育毛環境を作る事が目的になります。
毎日行っているシャンプーですが正しいシャンプーのやり方をご存知ですか？
不安な方も多いと思います。
だって誰にも教わってこなかったんですから。
私も美容学校に入って、初めて正しいシャンプーの仕方教えてもらったんので、皆さんが知らなくて当然です。
小学生の時に教えてあげるべきです。
だって毎日行う事ですから。
前置きが長くなりましたがシャンプーの正しいやり方をお話しますね。
シャンプーする前にお湯で流す
まず、お湯でしっかり髪を洗い流していきましょう。
お湯の温度はぬるま湯（38度前後）が良いです。
熱いお湯を使うと、頭皮の必要な皮脂まで流してしまいます。
必要な皮質まで流してしまうと、頭皮が乾燥してフケ、かゆみの原因になります。
頭皮に潤いを残す為、極端な高温のお湯は避けましょう。
髪についた、汚れや整髪料を落としながら、頭皮をマッサージするイメージ優しく流してください。
作業時間は意識して長めに行い、まんべんなく、頭皮と髪の汚れを落としてください。
適量のシャンプーを手の平に出し泡立てる
シャンプー剤は適量を守って使用しましょう。
しかし適量と言われても、使用量はわかりませんよね。
普通はシャンプーの使用量なんて、誰も教えてくれませんもんね。
・ショート 0.5プッシュ〜1プッシュ
・ボブ 1プッシュ
・ミディアム 1プッシュ〜1.5プッシュ
・ロング 1.5プッシュ〜2.5プッシュ
この適量を守って手の平にシャンプーを出します。
アミノ酸系やベタイン系のシャンプーは、若干泡立ちが悪い為、お湯足しながら泡立てます。
面倒だからと言って、シャンプーを直接頭皮につけるのはNGです！
なぜかと言うと、シャンプーの成分が頭皮に残りやすくなります。(髪が太い方、くせ毛の人は特に注意)
そうすると、匂いの原因や頭皮のトラブルになりますので注意しましょう。
立てた泡を、後頭部→襟足→両サイド→頭頂部の順番で泡をつけていきます。
なぜこの順番かと言うと、泡の量が多いうちに髪の多い場所に、つけたいて行きたいからです。
そうすると効率的に泡を全体につける事が出来ます。
空気を含ませながら、ふわふわしましょう。
頭皮をマッサージするように洗う
頭皮はとてもデリケートです。
頭皮に指の腹をあてて地肌から離さないように、円を描くようにマッサージしながら洗いすすめます。
この時泡がしっかりある事が大切ですので、足らない場合には足してください。
この位、泡をまんべんなく立てたら、後頭部→襟足→両サイド→頭頂部の順番で洗っていきましょう。
イメージは2往復〜3往復していく感じで進めていき、洗っていない場所を洗っていきましょう。
爪を立てて洗うのは絶対にNGになりますので、やらないでくださいね。
入念にすすぐ
すすぎは、時間をかけてゆっくり行ってください。
洗い終わると、満足感ですすぎが疎かになってしまいます。
お客様の中にも、すすぎ足らない方結構います。
頭皮環境に悪く、匂いの原因になりますので注意しましょう。(毛量の多い方は特に注意です)
ヌルヌル感がなくなるまですすぐのがポイントです。
シャワーヘッドを頭皮に当てながら、指の腹でヌルツキがないか確認しながらマッサージするようにすすぎましょう。
シャワーを上から当てるだけでは、髪の表面の泡だけが流れて、頭皮にお湯は届きません。
内側の頭皮、特に後頭部、襟足は泡が残りやすいので、シャンプー剤を残さないよう入念にすすぎましょう。
イメージ的には洗っている時間よりも流す時間を長くしてあげるイメージでしっかりすすいでください！
シャンプー洗い方のまとめ
皆さんいかがだったでしょうか？
少し意識するだけでシャンプーの仕方も変わってきます。
シャンプーは頭皮の汚れを取り除く事が目的です。
髪を必要以上に擦るとダメージに繋がりますので注意しましょう！
休日で時間がある時は2回シャンプーしてあげるとより頭皮の状態も良くなります。
毎日だとお時間取れないと思いますので。
もし2回シャンプーをする時は1回目のシャンプーの時間は短くて大丈夫です。
2回目のシャンプーは通常通り行ってください。
シャンプーの後にトリートメントをつけると思いますがこの話は次回にしたいと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
皆さんがハッピーで素敵な毎日を過ごせますように。
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